しんかなクリニック

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酷暑の中、通院の際にお気をつけ頂きたい事

当ホームページをご覧のみなさまへ。
こんにちは。スギ薬局新金岡店2Fにある内科・糖尿病内科のしんかなクリニック 院長の片岡です。
7月終盤より顕著な高温が続き、疲れがたまりやすい状況ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今回は暑い中での通院頂く上で、ご注意をいただきたい点を3点お話をさせて頂きます。
 
暑い中ご来院頂く際に注意頂きたい項目
  • 時間帯を選んで通院
  • 水分・塩分補給を適切に行う
  • 適切な服装を選び途中で休憩をとる
  • (雑感)最後に
時間帯を選んで通院

日中の暑くなる時間帯(10時〜15時)を避けることで、熱中症にかかるリスクを一定程度減らすことが可能です。ただし、開院直後の9時台は混雑することが多いので、お一人で通院可能な方については午後(15時半〜16時半)が比較的空いております(時間の都合がつかない場合、下記の2つを取り入れてお越しください)。

 
水分・塩分補給を適切に行なう

通院前や通院中、通院後には、こまめに水分を摂るようにしてください。特にミネラル分を含む麦茶が効果的です。「暑いから」と冷たいコーヒーやアルコール飲料を摂取すると、逆に体内から水分が失われるため、取りすぎないようにしてください。暑さ(熱中症)対策として、塩飴やスポーツドリンクの摂取が推奨されています。スポーツドリンクなどは口当たりが良い反面、糖質や塩分も一定量が体内に入るため(OS-1の糖分含有は低めですが、それでも0ではありません)、糖尿病・高血圧をお持ちの方は、過剰に摂取すると血糖・血圧のコントロールが乱れることがあります。摂取量には注意してください。

 
適切な服装を選び、途中で休憩を入れる

通気性が良く、軽く薄い衣服を着用し、帽子や傘を使用して直射日光を避けるようにして来院してください。長時間歩いたり自転車をこいだりする場合、途中にある日陰などの涼しい場所で適時休憩をとり、体を冷やすように心がけてください。ヘルメットは耐衝撃性に優れますが、頭の中が蒸れやすいため注意が必要です。また、歩行の際は帽子の着用と日傘の併用が暑さ対策として有効です。近年発売されている雨傘・日傘兼用のものは軽く、遮光性も高いため、暑さや急な通り雨でも対応が可能です。

 

最後に

7月終盤より15日間、フランスの首都パリでオリンピックが開催されています。日本では柔道や体操団体、フェンシング、馬術やスケートボード等、新旧競技満遍なくメダル獲得の報道が続いております。一方で、惜しくも初戦・予選敗退になりメダルに届かなかった選手も取り上げられています。競技に出る以上、一番(金メダル)を目指すのは当然ですが、「頑張ってきたことが無駄だった」と悔いる必要はありません。「白血病(血液のがん)」の診断を受け、一時は治療に専念していた池江選手が、無事に競技選手として復帰しオリンピック本戦へと挑んだ姿には、医療人としてただ頭が下がる思いです。

大小様々、個別にある目標に向け準備・努力を怠らず続けることが何より重要だと気づかされる4年ぶりの夏になりました。
 

今後とも、しんかなクリニックをどうぞ宜しくお願い致します。

 

しんかなクリニック 内科・糖尿病内科
〒591-8025 大阪府堺市北区長曽根町720-1 スギ薬局新金岡店 2F

URL: https://shinkana-cl.com/

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