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公益社団法人 日本医師会より3月11日付けで都道府県・郡市区医師会へ一つの通知が出されました。
インフルエンザなどの検査のために検体を採取する際に新型コロナウイルスに感染する可能性があるため、検査をせずに臨床診断によって治療薬を処方するように求める内容です。これは同日に厚生労働省が、全ての患者について 鼻腔や咽頭から検体採取をする際にサージカルマスクや眼の防護具(ゴーグルまたはフェイスシールド)、ガウン、手袋を装着するよう求める通知を出したことを受けての対応で、厚労省とも協議の上で決めた方針との事です。
各医療機関が防護具を用意できている場合は検査は可能とされていますが、当クリニックを含めた一般医療機関に来られた方に対して新型コロナ感染症かどうかは簡易キットも無く診断がつかない中、防護具・ガウンといった物品は当クリニック内に準備がございません。このため、鼻咽腔から検体採取しての迅速検査は当面控えさせて頂き、投薬加療のみを行わせて頂きます。
皆様には大変ご迷惑をかける事となり恐縮ですが、ご了承のほどよろしくお願い致します。